品質重視、地域密着型の外装・防水塗装の専門家

佐久間太貴

さくまうずき

株式会社エスユープレイス

[ 横須賀市 ]

職種

コラム

 公開日: 2016-08-25 

外壁塗装で手抜き工事されないための6のチェックポイント

下地補修、ケレン作業、養生、塗料の希釈、塗料を塗る、乾燥といった6つのステップで外壁塗装が行われており、それぞれの作業が適切に行われているかをチェックすることで手抜き工事を見抜くことができます。

劣化した外壁には、汚れ、藻、カビ、ヘアークラック、構造クラック、シーリングの亀裂などが発生しますので下地補修を行います。

鉄部や木部を再塗装する場合、ケレン作業としてサンドペーパーやスクレイパーで、埃、ゴミ、錆び、膨れ、剥がれを取り除いたり、細かくキズを付けたりします。

外壁以外のサッシや窓などをビニールで覆う養生によって、塗装の際に飛び散って塗料がこれらにかかることを防止します。

性能や耐久性が最大限に発揮できるように、希釈した塗料を工程間間隔と工程内間隔という時間を守りながら乾燥させ、下塗り、中塗り、上塗りといった順に行います。

下地補修をチェックすることで手抜きを防止

外壁塗装でもっとも重要といわれる下地補修。
次に説明する作業を理解し、適切に作業が行われているかをチェックすることで手抜き工事を防止できます。

劣化した外壁には、汚れ、藻、カビ、ヘアークラック、構造クラック、シーリングの亀裂などが発生します。

汚れ、藻、カビについては高圧洗浄を行い、削ぎ取る作業を行います。

ヘアークラックは表層のひび割れで、微弾性フィラーやセメントフィラーを使って刷り込み作業を行い補修します。

構造クラックは、幅が0.3㎜以上ありモルタルの深部に達するひび割れで、クラックの幅と深さを広げ、プライマーを塗布しシーリングを充填します。

サイディング壁の目地や窓周りのシーリングに亀裂が発生すると、下地処理が必要となります。
亀裂が発生したシーリングを剥がし、新しいシーリングを充填する打ち替えを行います。
シーリングを剥がさずに、新しいシーリングを充填する打ち増しを行う場合もあります。

ケレン作業をチェックすることで手抜きを防止

ケレン作業は電動工具やサンドペーパーやスクレイパーを使い、手作業で行われることが多く、時間も手間もかかるので手抜きをされやすいので、ここで説明する作業が適切に行われているかをチェックすることで手抜きを防止できます。

鉄部や木部を再塗装する場合、表面にある埃、ゴミ、錆び、膨れ、剥がれをサンドペーパーやスクレイパーで取り除きます。

この作業を十分に行わないと、美しい仕上がりになりません。

たとえ、表面がきれいな状態であっても、上から塗る塗料がよく密着するようにサンドペーパーなどで擦って細かくキズを付けます。

この作業を目荒しと呼び、手間も時間もかかる大変な作業です。目荒しをしないで塗料を塗っても、剥がれやすい状態になってしまいます。

養生をチェックすることで手抜きを防止

養生は、塗装する外壁以外のサッシや窓などをビニールで覆うことで、塗装の際に飛び散る塗料がこれらにかかることを防止します。

平坦でないことが多い壁は、テープを一直線に張ることは一苦労ですが、一直線に貼られていないと塗装しない部分と塗装する部分の堺が美しく仕上がりません。

上手くテープが貼られておらず、ギザギザになってしまった堺は、塗装後修正できますが、その分の手間がかかります。

サッシや窓に留まらず、床、階段、地面など色々な場所に養生を行います。

さらに、建物の周辺に駐車場がある場合は、駐車している自動車にも養生します。
このような作業が適切に行われているかをチェックすることでも、手抜きを防止できます。

塗料を希釈する割合をチェックすることで手抜きを防止

外壁塗装に使う塗料には水性塗料と油性塗料があり、水性塗料は水、油性塗料はシンナーで希釈します。

希釈によって、塗料の性能や耐久性が最大限に発揮できるようになりますが、逆に塗料代を節約する目的で、塗料メーカーが指定する最適な希釈率(5~10%)以上で希釈してしまう業者もいるので注意が必要です。

最適な希釈率で希釈した塗料の耐久年数が10年で設定されていても、最適な希釈率で希釈していないと3年~5年になってしまうことがあります。

塗料の粘度は気温に影響するため、最適な希釈率には幅があります。

最適な希釈率で希釈した塗料を使った塗装も、最適な希釈率で希釈していない塗料を使った塗装も、仕上がってしまえば区別できません。
そのため、塗装する前に希釈率を業者に聞くことで、作業が適切に行われているかをチェックすることができます。

塗り回数をチェックすることで手抜きを防止

外壁塗装は3回塗り重ねるのが基本で、下塗り、中塗り、上塗りといった順に行います。

下塗りで使う下塗り材はシーラーと呼ばれ、中塗りや上塗りで使われる上塗材にはシリコン塗料やフッ素塗料などがあります。

塗料を塗り重ねる回数が増えれば増える程、耐久性が増すといわれていますが、塗料を塗り重ねる回数が増えるほど塗装にかかる費用も高くなり、手間暇もかかります。

そのため、塗料を塗り重ねる回数を3回から2回に減らしてしまう業者もいて、当然、塗料の耐久性が落ちてしまいます。

塗装が仕上がってしまえば、2回塗装した壁と3回塗装した壁を見比べても区別できません。

このようなことから、業者に対して見積の時点で塗料を何回塗るのかを確認し、中塗りと上塗りで色を変えてもらいチェックすることで、手抜きを防止するようにしましょう。

塗装を乾かす時間をチェックすることで手抜きを防止

塗料を重ね塗りする際に、工程間間隔と工程内間隔という時間があります。
異なる塗料を塗り重ねる場合には、取扱説明書やカタログで書かれている工程間間隔という時間を守らなければなりません。

同じ塗料を塗り重ねる場合でも、取扱説明書やカタログで書かれている工程内間隔という時間を守る必要があります。

業者が作業時間の短縮を目的にこれらの時間を守らず、不完全な乾燥状態で重ね塗りを行うことがあります。

不完全な乾燥状態で重ね塗りを行うと、塗膜に発泡などが発生して美しく仕上がりません。
工程間間隔と工程内間隔は事前に業者に問い合わせをして確認し、タイミングを見計らって現場でチェックするようにしましょう。

この記事を書いたプロ

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職人 佐久間太貴

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