品質重視、地域密着型の外装・防水塗装の専門家

佐久間太貴

さくまうずき

株式会社エスユープレイス

[ 横須賀市 ]

職種

コラム

 公開日: 2016-08-19 

サイディングのシーリングの打ち替え時期の目安と手順

耐久性が高く、デザイン性もあるサイディングは人気ですが、シーリングが傷みやすいデメリットがあります。

窯業系サイディングの隙間には、シーリングを全面的に充填しなければなりませんが、金属系サイディングでは、繋ぎ目やサッシまわりなどにシーリングを充填します。

シーリングが経年劣化して亀裂が生じたり、やせてきたりすることで、隙間ができて雨水が建物内に侵入すると雨漏りの原因になる場合があります。そのため、10年程度で補修工事が必要です。

経年劣化の進行は、まずシーリングの表面に亀裂やチョーキングが発生したり、シーリングに塗った塗料が劣化して剥がれたりした後、亀裂がシーリング内に広がり、破断してしまい最後に剥離します。

補修方法は、劣化したシーリングを全て剥がしてから、新しいシーリングを充填し直す打ち替えがおすすめです。

シーリングが必要なサイディングをはじめとする外壁材の種類

住宅の外壁で使う外壁材には、サイディング、ALC、タイル、セメントモルタル塗りなどがあります。

サイディングは、耐久性が高い、デザインが豊富といったメリットもありますが、シーリングが傷みやすいというデメリットがあります。

軽量気泡コンクリートとも呼ばれるALCは、耐火性能などに優れるメリットがありますが、断熱性能が低く、価格が高いデメリットがあります。

細かい粘土や石材を焼き固めたタイルは、耐候性や耐久性は非常に優れるメリットがありますが、地震によって起こる剥離や価格が高いデメリットがあります。

日本で昔から行なわれてきたセメントモルタル塗りは、湿式(※)の外壁仕上げで、個性的な外観に仕上げられるメリットがありますが、施工が悪いと雨漏れやクラックが発生しやすいデメリットもあります。

※湿式工法は、モルタルや漆喰などを壁に塗る工法。左官工事。
これに対して、サイディングボートなどを組み立てて張り付ける工法を乾式工法と言います。

シーリングが必要なサイディングの種類について

サイディングは、大きく窯業系サイディング、金属系サイディングに分かれます。

窯業系サイディングは、セメント質と繊維質の原料をタイル風、石積み風などのデザインに成型し、高温の釜の中で焼成し作られます。
窯業系サイディングは外装材を住宅の壁に張り付けていき、現場によっては塗装することもあります。

また、外装材と外装材の隙間には、漏水を防止するシーリングが充填されています。

鉄やアルミニウムと、発泡系樹脂断熱材を組み合わせた金属系サイディングは、軽量で施工が簡単なのでリフォームの際によく使われる外壁材です。

外装材と外装材が重なる部位に釘を打つ施工になるので、釘の跡などがわからず美しい仕上がりになります。
ただ、金属系サイディングであっても、繋ぎ目やサッシまわりなどにシーリングは必要です。

サイディングなどに使われるシーリング劣化と雨漏りの関係

サイディングなどに使われるシーリングはコーキングともいわれ、建物にある隙間を埋めるためのもので、充填する時は液状ですが乾燥するとゴム状になります。

外装材のつなぎにはシーリングが充填されていますが、住宅の窓のサッシまわりをはじめ、ドアや換気扇のまわりにもシーリングが充填されています。
シーリングが長年にわたって雨風、雪、日光にさらされて、劣化して亀裂が発生しやせていき、隙間が発生します。

その隙間から雨水が建物内に侵入して、雨漏りの原因になります。
建物の至る所にシーリングは使われていますから、屋根からの雨漏りだと思っていたのが、壁やサッシまわりから雨漏りだったことはよくあります。

シーリングが原因の雨漏りによって、建物の構造部材が傷んだり、カビやシロアリの発生の原因になったりします。

サイディングなどに使われるシーリングの劣化症状

環境にもよりますがシーリングは、日々、雨風、日光、排ガスなどにさらされますから、だいたい10年で改修工事を行なわなくてなりません。

劣化したシーリングを放置しておくと、シーリングを充填した部分に亀裂や欠損が発生し、その部分から雨水が浸入して、雨漏りの原因になります。

経年劣化の進行は、まずシーリングに亀裂やチョーキングが発生したり、シーリングに塗った塗料が劣化して剥がれたりします。

次に、亀裂がシーリング内に広がり、破断してしまい最後に剥離します。シーリングが10年以内にやせてしまうのは、新築時の施工ミスで、シーリングのボリュームやプライマーの不足が原因の場合がります。劣化が早い場合は、建築した業者に相談してください。

サイディングに使われるシーリングの打ち替えと打ち増しの違い

シーリングの修繕工事には、打ち替えと打ち増しがあります。
打ち替えは、劣化したシーリングを全て剥がしてから、新しいシーリングを充填し直す修繕工事です。

打ち増しは、劣化したシーリングの上から、新しいシーリングを充填する修繕工事です。
どちらも有効な修繕工事ですが、費用の観点から考えれば、打ち増しの方が安い費用で工事ができます。

シーリングを剥がす手間がいらない打ち増しをすすめる業者さんもいます。
ただ、注意したいのが、打ち増しでは、確実にシーリングの破断箇所を見極めなくてはならず、新しく充填したシーリングの性能が確保できるかは未知数な部分もあります。

確実にシーリングの修繕工事を行うなら打ち替えをおすすめします。

サイディングなどに使われるシーリングの打ち替えの工程

シーリングの打ち替えの工程について紹介します。
まず、カッターなどで、壁に充填されたシーリングをサイディングなどが傷付かないように慎重に剥がします。

シーリングを剥がした後にできた隙間の両サイドに沿って、マスキングテープを張り付けます。

プライマーを隙間に塗布してシーリングの密着力を高め、最後に新しいシーリングを充填して、打ち替えが完了です。

次に、シーリングと壁を一緒に塗装し保護します。

正しい作業工程で、シーリングの打ち替えを行なわないと、防水性能などが十分に発揮されないことがあるので注意が必要です。

シーリングは防水の機能だけではなく、地震によって起こる建物の揺れをやわらげる機能もあります。また温度や湿度の変化を緩和する機能もあります。

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