コラム

 公開日: 2012-05-22  最終更新日: 2014-09-11

ご縁に感謝! やっぱりラジオは楽しい! 【相続|平塚 実績ナンバーワンの専門家 VOl.1】

 ご縁があって、昨年の夏から、毎月1回・第3木曜日の14時10分ころから地元のエフエム湘南ナパサの人気情報番組『ひるNapasa』にコーナー出演しています。

 これまでは事前に収録したものが放送されていたのですが、先週の木曜日の放送はOSC湘南シティにあるスタジオ『ビッグウェイブ783』で行われた生放送にお邪魔させていただきました。私は、高校生のころからラジオが大好きで、いつか自分もラジオに出演してみたいと思っていましたが、ついに生出演する夢がかなった次第です。

 これまではコーナー担当の山田博康パーソナリティとともに身近な相続に関するお話しやケーススタディをしてきたのですが、今回は生放送ということもありまして、木曜日担当の小林和恵パーソナリティに『この場合の相続人は誰になるでしょうか? その1 代襲相続編』という事例形式の質問に4択で答えていただきながら、代襲相続のお話をしてみました。

【設問】 祖父がいて、息子さんが三人いる家があります。祖母はすでに他界しています。ところが、息子さんのうち長男は数年前に病死しておりその長男には妻と子供二人(息子と娘)がいたとした場合に、この祖父が亡くなった場合の相続人は誰になるでしょうか? 次の4つの中から選んでください。

 1. 2人:二男と三男
 2. 3人:妻と二男と三男
 3. 4人:二男と三男と長男の子供(息子と娘)
 4. 5人:妻と二男と三男と長男の子供(息子と娘)

 さて、正解は何番かお分かりになるでしょうか。

 実は、正解は3番の二男と三男と長男の子供(息子と娘)の4人となり、長男の妻は相続人にはなれません。

 『どうして?』と思われている方のために少しだけ解説させてください。

 まず、先ほどの事例の場合で、もしも長男が亡くなっていなければ、長男と次男と三男がそれぞれ3分の1ずつ相続するということは、おそらくほとんどの方がすぐに理解できると思います。

 しかし、今回の事例のように、長男が先に亡くなってしまっている場合においては、残った二男と三男で相続財産を山分けしてしまうことは、残念ながら法律は認めていません。だって、長男が生きていれば3人で相続するはずだったのですから、たまたま長男が先に亡くなってしまったばかりに、残った二男と三男が得をするのはやはり不公平であり、本来長男が相続するはずだった相続分は祖父から見て孫にあたる者たち(法律では直系卑属といいます)が代わりに相続するのが公平ではないかと考えたものと思われます。

 ただ、番組の中で小林和恵パーソナリティが疑問を持たれたように、『それならば長男が本来相続するはずだった相続分は、選択肢の4のように妻も含めて関係者全員で相続するほうがより公平ではないか』、という考え方もなるほど十分説得力はあると感じました。いや、むしろ一般の方の感情に照らせば、そちらのほうが人間関係を壊すことなく解決できるかもしれませんし、被相続人が遺言を残しておらず遺産分割協議をしなければならないときには、分割協議案のひとつとして十分利用できるとさえ気づかされた次第です。

 相続は全部法律だけで解決しようとすればするほど、かえってうまくいかず相続人同士でトラブルになってしまうものです。これまでの経緯や人間関係を丁寧に汲み取らなければ、絶対に円満に解決することはできないのです。

 しかし、私どもは法律専門職のため、どうしても法律の規定を至極当然に捉えてしまうきらいがあるのですが、『当事者の話し合いで速やかに円満に相続問題を解決するプロ』だからこそ一般の方が持つであろう考え方や疑問に対して敏感にならなければいけないと、改めて思い知らされました。

 初の生出演ということで少々緊張してスタジオに赴いたのですが、小林和恵パーソナリティの持ち前の明るさと元気良さ、そして山田博康パーソナリティの的確・適切な進行に助けられて、終始楽しくやらせていただきました。小林さん、山田さん、どうもありがとうございました。
 
 来月も生放送で、『この場合の相続人は誰になるでしょうか? その2 数次相続編』をお送りする予定です。次回は、ナパサと小林さん、そして山田さんのご了解がいただければ、スタジオで生放送風景の写真を撮ってきてこちらでご紹介したいと考えております。

 『相続トラブルは決して他人事ではなく、誰にでも起こりうる問題であるが、正しい知識と適切な措置を講じれば必ず未然に予防できる。また、不幸にして相続トラブルになってしまった場合でも、私ども法律専門職が少しお手伝いさせていただくことで相続人同士の人間関係を壊すことなく速やかに円満に解決できる』ことをひとりでも多くの方にお伝えしたい。
 
 加藤俊光はこれからも毎月ナパサにコーナー出演し続けながら、『相続を争続にしないために』という青臭くて熱い想いを精一杯発信し続けていきます。こんな自分の想いを、公共の電波に乗せてお話しさせていただける機会を与えてくださっているナパサに感謝の気持ちで一杯です。平塚・茅ヶ崎と周辺の聴取可能エリアにおられる方はぜひ一度お聞きになってみてください。

*・・・・・・*・・・・・・*・・・・・・*・・・・・・*・・・・・・*・・・・・*・・・・・*

相続・遺言・高齢者支援に特化した法律専門職 加藤俊光
〒 254-0043 神奈川県平塚市紅谷町9-1 リーデンスタワー湘南平塚2F
相続まちなかステーション(加藤法務行政書士事務所)
TEL 0800-1230913(フリーコール・通話料無料)

 対応エリア
  平塚を拠点とし、神奈川県湘南、西湘、県央、足柄地域
  (茅ヶ崎、藤沢、鎌倉、大磯、二宮、小田原、厚木、海老名、寒川、伊勢原、秦野、松田)

 
 相続まちなかステーション公式サイト
  (どこに相談しても解決できなかった方に最後に見ていただきたいホームページ)
    http://machinakastation.com/

 お電話でお問い合わせの方は
    TEL 0800-1230913 (通話料無料 朝10時から夜10時までお受けしています)

 メールでお問い合わせの方はこちらのフォームから  
    http://machinakastation.com/contact 

 相続まちなかステーションの facebook   http://www.facebook.com/machinakastation

 加藤俊光の facebook   http://www.facebook.com/machinakastation#!/

 相続まちなかステーション Twitter  https://twitter.com/souzokumachinak

この記事を書いたプロ

相続まちなかステーション/加藤法務行政書士事務所 [ホームページ]

行政書士 加藤俊光

神奈川県平塚市紅谷町9-1 リーデンスタワー湘南平塚2F [地図]
TEL:0463-57-2885

  • 問い合わせ
  • 資料請求

このコラムを読んでよかったと思ったら、クリックしてください。

「よかった」ボタンをクリックして、あなたがいいと思ったコラムを評価しましょう。

5

こちらの関連するコラムもお読みください。

<< 前のコラム 次のコラム >>
最近投稿されたコラムを読む
依頼者の声
相続手続 円満解決 平塚|相続まちなかステーション

 生涯独身だった母の姉(伯母)が82歳で亡くなり、高齢の母に代わり姪の私が相続手続きを始めたところ、祖父には再婚歴があり伯母や母には異母兄弟がいることがわか...

セミナー参加者の声
【相続 平塚】相続一筋 クチコミ好評 相続・遺言に特化した法律専門職の講演実績

 7月21日(土)に、私自身も会員となっている平塚の在宅ケアを考える会(通称 ひらざい)の拡大例会におきまして、湘南真田クリニックの小宮山先生とともに講師を務め...

プロへのみんなの声

全ての評価・評判を見る>>

 
このプロの紹介記事
遺言・相続専門の行政書士、加藤俊光さん

可能な限り紛争を予防して円満に解決する遺言・相続専門の行政書士(1/3)

 公正証書遺言原案作成と遺産分割協議書作成だけに特化し、遺言・相続を専門に取り組む行政書士、加藤俊光さん。その手法は独特です。 「私のモットーは“争わないための遺言書を作ること”。正確な相続人と相続財産を確定するために、まず、遺言者の出...

加藤俊光プロに相談してみよう!

朝日新聞 マイベストプロ

相続トラブルを話し合いで迅速・円満に解決する方策をご提案

事務所名 : 相続まちなかステーション/加藤法務行政書士事務所
住所 : 神奈川県平塚市紅谷町9-1 リーデンスタワー湘南平塚2F [地図]
TEL : 0463-57-2885

プロへのお問い合わせ

マイベストプロを見たと言うとスムーズです

0463-57-2885

勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。

加藤俊光(かとうとしみつ)

相続まちなかステーション/加藤法務行政書士事務所

アクセスマップ

このプロにメールで問い合わせる このプロに資料を請求する
このプロへのみんなの声
N・H
  • 50代/女性 
  • 参考になった数(24

このプロへの声をもっと見る

プロのおすすめコラム
相続の専門家 『平塚駅前|相続まちなかステーション』 代表の加藤俊光が朝日新聞に掲載されました
神奈川 相続 平塚|相続まちなかステーション 終活 円満解決の相談窓口 クチコミ 実績ナンバーワン

『平塚駅前|相続まちなかステーション』 代表の加藤俊光が、3月14日(木)の朝日新聞生活面の連載『お財布サバイ...

[ メディア出演・掲載実績【神奈川|平塚・茅ヶ崎・厚木・伊勢原・秦野 真の相続の専門家】 ]

平塚でおなじみの相続の専門家がラジオで語る ~ これも相続財産になるの!? その1 ~
イメージ

  梅雨も明けて夏本番の午後でした 7月も後半に入りましたが、相続まちなかステーションのある神奈川・平...

[ メディア出演・掲載実績【神奈川|平塚・茅ヶ崎・厚木・伊勢原・秦野 真の相続の専門家】 ]

最期の言葉 ~ そのひとことを確実に伝えるために ~
イメージ

先月22日に、乳がんで闘病中の女性フリーアナウンサーが34歳の若さで亡くなられました。きっと、まだまだやりたい...

[ 遺言のすすめ【神奈川|小田原・藤沢・茅ヶ崎・平塚 相続・遺言相談窓口】 ]

桜の季節に想う ~ どんな寿命にも永遠はない ~
イメージ

春の訪れを告げる桜の開花宣言が発表されました。相続まちなかステーションのある神奈川・平塚でも、市内各所でほ...

[ 遺言のすすめ【神奈川|小田原・藤沢・茅ヶ崎・平塚 相続・遺言相談窓口】 ]

平塚でおなじみの相続の専門家がラジオで語る ~ おひとりさまの相続で注意したい3つのこと?! ~
イメージ

  春が待ち遠しい昼下がりでした  3月も後半に入りましたが、相続まちなかステーションのある神奈川・平...

[ メディア出演・掲載実績【神奈川|平塚・茅ヶ崎・厚木・伊勢原・秦野 真の相続の専門家】 ]

コラム一覧を見る

スマホで見る

モバイルQRコード このプロの紹介ページはスマートフォンでもご覧いただけます。 バーコード読み取り機能で、左の二次元バーコードを読み取ってください。

ページの先頭へ