コラム

 公開日: 2017-06-18 

■築数十年経過した戸建ての不安

■築数十年経過した戸建ての不安
建て替えか、売却かを検討していたが、子供の家族と二世帯住宅を新築し同居した。

当初、建て替えを検討し地盤調査を行ったが、家の中心部に穴をあけ検査するわけにもいかないので家の周り(庭など)を数か所おこない問題はなかった。

そして、数年経過し以前に住んでいた古家付きの土地を販売にかけ始めた。

ところが、裏の家との屋根と屋根とが少しずつ近づき、目視では、とうとう屋根同士が付着してしまった。

原因は、地盤の緩みによるものか、地震等の災害で発生したものによるものか、近年、市が接面する道路の中に管を埋設し土層に影響が出たものであるのか(この場合、水脈が変わり井戸水の出が悪くなり、汚水雑排水の流れにも影響が出てきてしまい、安心して入浴もできなくなってしまった。水脈までの調査は現状では出来ない)、等々。

※(購入当初は、市街化区域だったのに市が市街化調整区域にしてしまった。市の担当者は何故、調整区域に指定したのか不明でありいずれ市街化区域に戻るのではないかという見解を示す)これらの影響があるのかも知れない。
 
いずれにせよ、どちらの家が傾いてきたのかわからない。
公平を保つため、特殊な機材で専門家による技術で傾きを計測しなければならないが、どちらかが越境していた場合は建物の傾きを垂直にする工事が必要になる。その改修工事には、数百万の費用がかかるため解決に時間がかかる。

しかし、互いに嫌な思いはしたくない、今は問題なく住めているのだからと放置していたら、いずれどうなるかは周知のとおり。

・地盤が緩ければ、家が崩壊する危険性がある。
・例え、売却にかけてもこの問題で売却には至らない。
 購入者が古家を改修して住む場合も、新築住宅を建てるにしても隣接する家屋がこちらに越境していた場合、その旨を隣接する居住者に要求はできるが、すぐに改修してくれるとは限らない。
・そのまま保持続けていても、いずれ相続が発生したら相続人がトラブルに巻き込まれ兼ねない。等

このような問題は意外と多い。
例えば、隣接した土地の境界が越境していた場合や門扉や共同で設置したコンクリート塀の状態が崩れかけてきたり、隣人との関係が悪いと話し合いにもならない場合がある。

近年では考えられない、戸建ての実態があからさまになっている。この一帯の戸建ては、新築した工務店が当初から建築確認や申請関係を無理に行っていたため、履歴がおかしなものになっていた。調査をすすめて行くと違法建築であった。(この工務店・不動産業者はすでにない。)ゆとりのある隣人は家屋を改装しているが、それでも尚、建物に支障をきたしている。

これらは、隣接する人間関係が繊細に影響してくるので、このような問題はできるだけ早急に相談されたい。

この記事を書いたプロ

オフィス二階堂 [ホームページ]

ファイナンシャルプランナー 二階堂敬子

神奈川県川崎市 東京事務所もございますので、お気軽にお問い合わせください [地図]
TEL:03-6277-9818

  • 問い合わせ

このコラムを読んでよかったと思ったら、クリックしてください。

「よかった」ボタンをクリックして、あなたがいいと思ったコラムを評価しましょう。

0
<< 前のコラム 次のコラム >>
最近投稿されたコラムを読む
 
このプロの紹介記事
住宅ローンと保険の両方に精通したモーゲージプランナー、二階堂敬子(にかいどうけいこ)さん

生涯設計を考えた不動産提案を行うファイナンシャルプランナー(1/3)

 「不動産の購入では、残念なことに間違った考え方をしている人が見受けられます」と語るのは、オフィス二階堂の二階堂敬子さん。生涯設計を考えた不動産提案を行うファイナンシャルプランナーです。 「不動産の選定においては、まず現在の自分に金融機...

二階堂敬子プロに相談してみよう!

朝日新聞 マイベストプロ

不動産売買に係る様々な心配を窓口一つで解決します

事務所名 : オフィス二階堂
住所 : 神奈川県川崎市 [地図]
東京事務所もございますので、お気軽にお問い合わせください
TEL : 03-6277-9818

プロへのお問い合わせ

マイベストプロを見たと言うとスムーズです

03-6277-9818

勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。

二階堂敬子(にかいどうけいこ)

オフィス二階堂

アクセスマップ

このプロにメールで問い合わせる
プロのおすすめコラム
■相続手続き中に新たな相続が起きてもあわてない!「数次相続」
イメージ

■相続手続き中に新たな相続が起きてもあわてない!「数次相続」相続手続き中に、相続人の誰かが亡くなり二次相...

[ ]

■投資物件はどのように管理して行けば良いか。
イメージ

投資物件は、年々増加している。特に、築年数が経過した20㎡~30㎡前後の物件が目立つ。物によっては、築年数...

[ 不動産市場 ]

■住宅ローン減税における不動産の面積と耐震基準について
イメージ

住宅ローン減税を利用する時は確認しよう!(面積と耐震性)◇面積の要件は50㎡以上 これは、不動産登記...

[ 住宅ローン減税 ]

■住宅ローンの一律化で審査が緩和されるか!
イメージ

◆住宅ローンの審査は、数年毎に変化しています。  オプションサービスについては、月単位で変わります。一...

[ 住宅ローン ]

■不動産が高く売れたら、原則税金がかかります。「不動産譲渡税の確定申告」
イメージ

■不動産が高く売れたら、原則税金がかかります。「不動産譲渡税の確定申告」 不動産を売却する場合、少しでも...

[ 税金 ]

コラム一覧を見る

スマホで見る

モバイルQRコード このプロの紹介ページはスマートフォンでもご覧いただけます。 バーコード読み取り機能で、左の二次元バーコードを読み取ってください。

ページの先頭へ