コラム

 公開日: 2017-05-31 

■不動産売買契約における重要事項説明に建物調査の義務化

平成30年4月1日施行
通常、不動産売買契約の前に不動産の物的および権利関係などの説明が行われますが、この説明項目に建物状況調査(インスペクション)に関する項目が追加義務化されます。(改正宅建業法)

既存住宅インスペクション

これは、中古住宅【(戸建て・共同住宅等(マンション等)】を安心・安全な住宅取引の実現するために実施するための要綱で、売買契約前の中古住宅の建物調査を義務化するものです。

すでに、当事務所では中古物件の取引を行うお客様へ推奨しており、実際に建物調査の専門家でもある一級建築士による調査を行う事によって売主・買主双方の安全な取引と安心して住んで頂くための提案です。

国土交通省抜粋
既存住宅インスペクションガイドライン

オフィス二階堂HPの事例にもありますが、
■実際に起きた、住宅の売買契約後に起きたトラブルでした。
相談は、売買契約が差し迫った時点で不動産業者のいろいな対応の不信からでした。
詳細は、解決事例集に記載(■中古住宅を買った屋根にキノコが生えていた!)近々掲載します。

もし、建物診断をしていなかったら!
いつ屋根が崩壊してもおかしくない状態であり、住宅ローンを契約したばかりで住む家をなくすところだったかもしれない。

調査を実施すると、実際に間違った屋根の修理で屋根裏に湿気が溜まりキノコの胞子が室内へ飛散していた。その頃、身体の弱い奥様の体調が悪くなり咳が止まらなくなってしまっていた。住み続けられる状況ではなかったため、屋根を解体すると木材が腐敗し屋根板の隙間が異常に大きく新築当時の大工の腕がどのようなものであったか素人でも恐怖を覚えるものでした。

■リノベ―ション済のマンション購入に当たっての建物調査

マンションの場合は、専有部分と専用使用できるバルコニー部分となる。
フルスケルトンからの改装で見た目も満足していたが、第三者の専門家によってこのリノベーションの状態が安心できるかという根拠が欲しかった。また、リノベーションマンションの購入からさらにリフォームをして住みたいという思いもあり、さらに、合板の接着剤等気になる箇所がいくつかあったための調査でした。

不動産の取引では、引き渡し後に問題が出る事が多く、当事者は対象不動産の事をどこまで認識しどこまで保証するのかしないのか等、民法の上に宅建業法で仲介に入る不動産業者に対し厳しい規制をかけ一般消費者を守っている。しかし、それでも諸々の問題が出て来ます。

不動産は、人間の生活と活動に欠くことの出来ない基盤であり、場合によっては住宅ローンを利用して一瞬で住む家がなくなってしまう。残るは、住宅ローンという借金だけ!とならないため、また実際に起きたトラブル事例から、今回の宅建業法の改正はこれから不動産を売り買いする消費者にとってはより安心を持つことができるものだと思っています。

この記事を書いたプロ

オフィス二階堂 [ホームページ]

ファイナンシャルプランナー 二階堂敬子

神奈川県川崎市 東京事務所もございますので、お気軽にお問い合わせください [地図]
TEL:03-6277-9818

  • 問い合わせ

このコラムを読んでよかったと思ったら、クリックしてください。

「よかった」ボタンをクリックして、あなたがいいと思ったコラムを評価しましょう。

0

こちらの関連するコラムもお読みください。

<< 前のコラム 次のコラム >>
最近投稿されたコラムを読む
 
このプロの紹介記事
住宅ローンと保険の両方に精通したモーゲージプランナー、二階堂敬子(にかいどうけいこ)さん

生涯設計を考えた不動産提案を行うファイナンシャルプランナー(1/3)

 「不動産の購入では、残念なことに間違った考え方をしている人が見受けられます」と語るのは、オフィス二階堂の二階堂敬子さん。生涯設計を考えた不動産提案を行うファイナンシャルプランナーです。 「不動産の選定においては、まず現在の自分に金融機...

二階堂敬子プロに相談してみよう!

朝日新聞 マイベストプロ

不動産売買に係る様々な心配を窓口一つで解決します

事務所名 : オフィス二階堂
住所 : 神奈川県川崎市 [地図]
東京事務所もございますので、お気軽にお問い合わせください
TEL : 03-6277-9818

プロへのお問い合わせ

マイベストプロを見たと言うとスムーズです

03-6277-9818

勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。

二階堂敬子(にかいどうけいこ)

オフィス二階堂

アクセスマップ

このプロにメールで問い合わせる
プロのおすすめコラム
■相続手続き中に新たな相続が起きてもあわてない!「数次相続」
イメージ

■相続手続き中に新たな相続が起きてもあわてない!「数次相続」相続手続き中に、相続人の誰かが亡くなり二次相...

[ ]

■投資物件はどのように管理して行けば良いか。
イメージ

投資物件は、年々増加している。特に、築年数が経過した20㎡~30㎡前後の物件が目立つ。物によっては、築年数...

[ 不動産市場 ]

■住宅ローン減税における不動産の面積と耐震基準について
イメージ

住宅ローン減税を利用する時は確認しよう!(面積と耐震性)◇面積の要件は50㎡以上 これは、不動産登記...

[ 住宅ローン減税 ]

■住宅ローンの一律化で審査が緩和されるか!
イメージ

◆住宅ローンの審査は、数年毎に変化しています。  オプションサービスについては、月単位で変わります。一...

[ 住宅ローン ]

■築数十年経過した戸建ての不安
イメージ

■築数十年経過した戸建ての不安建て替えか、売却かを検討していたが、子供の家族と二世帯住宅を新築し同居した。...

[ 不動産の隠れた心配 ]

コラム一覧を見る

スマホで見る

モバイルQRコード このプロの紹介ページはスマートフォンでもご覧いただけます。 バーコード読み取り機能で、左の二次元バーコードを読み取ってください。

ページの先頭へ