コラム

 公開日: 2016-06-11 

「 インターネットでの借換え相談の危険性 」

住宅ローンについて、新規借り入れ・借換え相談についての危険性

皆さんは、様々な情報をインターネットで取得されている事と思います。

住宅ローンの新規借入の場合のほとんどが不動産仲介業者を通して融資を申し込むと思います。
しかし、住宅ローンが厳しかったりライフプランの変化に伴い住宅ローンの借換えを検討する場合、どのようにしたら借入ができるのか!をインターネットで検索して行く事でしょう。そして、どの情報を信頼すべきかで悩んでいくのではないでしょうか。


先日、’住宅ローン審査・借換え’等のキーワードである会社に電話したところ、”物件が決まって不動産会社で審査申請をし住宅ローンが否決になった場合、住宅ローンは二度と組めませんよ!” ”物件が決まったら、不動産会社へ連絡する前にお電話下さい”と言われ不安にかられたというお客様がいらっしゃいました。(諸々問題がありますが)

決して、そんな事はありません!!!

事情を伺うと、住宅ローン・借換え専門に利益を得る事業者のようでした。(金融機関ではありません)

確かに、住宅ローンはまず個人情報から見て行きます。ここで、個人の金銭の実態・履歴が判明します。
そして、この個人情報は誰が見に来たか!という履歴が残ります。幾つもの金融機関が見に来たという履歴を最後に見た金融機関がどのように判断するか!という問題は出て来ますが、これだけで’住宅ローンは二度と組めません!’というのは乱暴です。

その昔は、一度に10行にも及ぶ金融機関に審査を出して住宅ローンを通過した金融機関の内、条件が良い機関を選択するという時代があったくらいです。が現在は、そのような審査はしません。

物件の申し込みをすると、不動産会社は住宅ローンの融資を紹介して行きます。
しかし、収入や家族構成等何も言っていない・個人情報の署名、捺印をしていないのに住宅ローンの可否結果が自宅に届いたというお客様が時々おられます。こんな事はあってはなりません。・・・結果を通知した支店長にお客様と伺ったところ、支店長は青ざめ無言になりました。お客様は揉め事は起こしたくはないが、気分が悪いから他銀行で融資を受けたというケースがありました。・・・・・ここで、お客様の同意のない金融機関の情報開示の履歴が無駄に残りました。

なぜ、こんな事が起こるのか!
ごくごく一部の不動産会社の担当者は売買契約の融資承認可能性を早急に確認したい為にお客様自身の内容も聞かず、提携の金融機関に事前審査の用紙に担当者が記載しFAXで流すケースが考えられます。恐ろしいものです。もし、FAX番号が間違って誤送信したら(FAX番号は登録していると思いますが)・・・この売買契約には、住宅ローンを利用し不動産を購入する場合に万一融資が通過しなければ契約自体が白紙となってしまうという事情もあるからです。

これは、金融機関が提携する不動産会社であれば事前審査の申し込みをFAXで行えるという利点があります。
仕事で多忙なお客様は、金融機関の窓口に行かず済ませられます。

例えば、年収が800万円あり、他の借入が一切なくどのような滞納履歴もないのに2,500万円の融資しかおりなかった等の事例がありました。住宅ローン・借換えの審査の前に、融資相談を受ける方が、しっかりお客様の資金計画をヒアリングをしていれば問題はなっかというというケースが多々見受けられます。

まず、住宅ローン・借換えには事前の準備が必要です。
不動産会社の担当者や相談を受けるものは、融資における諸要件・エビデンスをまとめ、金融機関にどのように伝えたら融資を受けられるのかを把握する必要があります。カードローンや分割払いの残高がある場合は正直に伝えます。

金融機関は、審査の前に個人情報を調べます。(もちろん、お客様同意のもと必ず署名・捺印を頂きます)
そこで、申告忘れのローン残高や滞納履歴があると、ここで融資の減額や難しいという回答がきます。
もしもの場合、否決事由を解決できるのか!他の金融機関で改めてどのように申請して行けば良いのか!を解決するのが我々の仕事です。金融機関は、融資をしても大丈夫?という個人のより多くの情報がほしいのです。

お客様を左右する融資は、融資を紹介する者と金融機関の担当者がいかに優秀か!ということも重要な一つです。

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