コラム

2012-07-12

洗濯物干し場は家づくりのポイント

住宅の設計で、奥様方の関心事ベスト3の中に必ず入るのは
洗濯物干し場であります。
外観どのようになるか、リビングルームの広さがどれぐらいだとか
よりも切実な問題だからです。

最近は浴室で洗濯物が乾かせる設備が充実したり
洗濯機の乾燥機能が向上したりしていますが
屋外で気持ちよく乾かすのにはかないません。

そこで設計段階で十分時間をかけて洗濯物干し場について
検討・打ち合わせを重ねることになります。

一般的には洗濯物は
脱衣→洗濯機→洗濯物干し場 というルートをたどりますが
この流れを合理的にすることをまず検討します。

洗濯物干し場にどのように日が入るか、風の流れはどうか、
そして雨天の場合の物干しについても考えます。

狭い日本の家ですから、洗濯物干し場はバルコニーや
1階のテラスを兼用する場合が多くなりますが
余裕のある場合は、以前のコラムのような乾燥室を設けることも出来るのです。

物干し場

このお宅では屋根下に脱着式の物干し金物を取付ました。
広めのバルコニーは、日常的には洗濯物干し場に
ホームパーティの時は会場にと活躍します。

男性の建築家に洗濯物干しのこと本当にわかるのかしら?
と少しでも感じてしまった方がいるのは当然でしょう。
でも私の廻りでも、結構家事を実践している男性建築家が多いですよ。
(私もその一人ですが・・・)

洗濯物干しも含めて、家族で家事を分担出来るようになれば
家づくりは成功したと断言したいです。
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