コラム

2012-06-30

地盤改良工事も石橋叩きで

地鎮祭の次はいよいよ工事開始です。

まず最初に行うのは配置の確認と地面の高さ(GL設定というもの)
ここで間違えると後で修正不能なので、慎重に行います。

配置の確認には建物の外形を確認出来るよう
地面にロープを張ります。これが地縄と呼ばれるもの。

位置が決まれば次は遣り方という工事です。
建物よりも外側に簡単な杭を打ち、板を渡して
建物よりも一回り広い範囲を囲います。

遣り方

しかしこの現場ではその前に地盤改良を行いました。
(遣り方の写真は地盤改良工事の後のものです)
理由は地盤改良工事の重機が入るため。

地盤改良1

地盤改良はまずドリルで地面に穴を開けて行きます。
(地鎮祭やっておいてよかった、と思う瞬間ですね)

次に硬化剤に水を混ぜ合わせたものがドリルまで送られ
ドリルで攪拌しながら硬化剤と土が混ぜ合わされます。

地盤改良2

施工終了箇所はこのような状況ですが、一般的な住宅では1〜2日で終了。
そして養生は3日程度。
それ以降は基礎工事を進めてゆきます。

工事で注意しなければならないのは、施工精度はもちろんですが
土質を間違えると十分固まらないことがあるということ。
せっかくの地盤改良が不同沈下の原因ということになるのです。

腐植土という植物の遺骸が堆積して出来た土壌では
この工法はNGです。
他の現場で腐植土が確認されたことがあり、
その時は他の工法を選択しました。
後戻り出来ない工程は石橋を叩いて渡るのです。

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