コラム

2012-01-24

分離発注のすすめ

家のことを知ると毎日の生活が楽しくなるだけでなく家を長持ちさせることが出来ると考えています。家のことを知る、というのは一般的なことを指すのでなく、あなたの住む家そのものを知ることです。

そのためには設計者と十分納得いくまで打ち合わせをしましょう。また、つくるためにはどれだけのコストがかかり、どれだけの人たちが係わっているのかを知るとさらに理解が深まります。ちょうど映画のエンディングに流れる、撮影中の画像やスタッフの名前を眺めながらレビューする時のように。

自分の家のことがわかると手を加えたくなります。これは同時にメンテナンスでもあります。家にメンテナンスフリーはありません。状況に応じて手を加えていってください。そのためにも理解しておくことが重要なのです。

心配は要りません。私たちの住む家はローテクノロジーで出来ています。家のことを理解しておけば、そんなに難しいものではありません。もちろんそれは自分で修理をするということでなくて、手を加えるときにも納得して専門の業者に依頼出来るということなのです。

せっかく家を建てるのであれば、何世代も引き継いで行けるものにしたいですね。このメンテナンスを自分で納得して行うか、それとも業者任せにするかが家の寿命の分かれ目であるように思います。

家のことを知っていただくために、みさき建築研究所では一つの方法として分離発注とを提案・実践してきました。工務店1社だけでなく複数の工事を専門の業者に直接依頼する方法です。どのような工事が行われるのか、どれだけのコストがかかっているのかを理解しておくと自然に家のことがわかってきます。ちょっと面倒なこともあるかもしれませんが、私たちがバックアップします。

但し個人差があるため、この方法を必ずおすすめするつもりはありません。その場合は、従来通りの工務店1社で工事を請け負う一般的な方法でも設計監理を致します。

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