コラム

2015-03-26

目くじら立てず、腹立てず・・・


今日はちょっとゆるめに・・・
この写真はある大切な方からいただいた浅草の手ぬぐい屋さんの「目くじら」という柄の手ぬぐいを
ハンチング帽に加工してもらったものです。紺の生地にクジラの目が描かれていて、とても気に入っています。

人間には感情というものがありますから、その時によって小さなことに「目くじらたててしまう」こともあります。
福祉の仕事をしていくのに、そのようないちいち「目くじら」立てていてはいけないですよね。

ついつい「目くじらを立てて」しまいがちな僕自身への戒めとして、何か大切なイベントごとなどでは
これを「勝負帽子」として使っています。そうやって意識することで意外と効果があって、結構自然体で
いられたりします。

まあ、この帽子をくれた大切な方に小さなことで「目くじら立てて」しまい、何の連絡もくれなくなってしまいましたが(汗)

入院生活というのは、その日その日でかなり「感情の振り幅」が大きくなるもので、普段ならあまり気にしない事
でもとても気になってしまったりもするもので・・・

ちょうどその日は午後3時に見舞いに来てくれるという事だったので、何だか辛気臭い話ばかりじゃいけないな
と思っていた僕は来てくれる時に「楽しく」過ごせるように朝から楽しみにして、準備をしていました。
しかし・・・3時を過ぎてもその方は現れず。メールやら電話でも連絡が入らずで僕はただ病室で待っている・・・

そうなってくるとこちらは入院中の身、病院から外に出るわけにもいかずただただ携帯を持って連絡を待つしか
出来ません。朝から楽しみにしていた分余計に心がざわつきます。

「連絡くらいくれてもいいじゃん・・・」と思い始めたらもう駄目ですね(苦笑)
だんだん病人根性が表面に出てきて「こっちは病院から出られないで待っているのに連絡くらいするのが普通だろ!」
とイライラしている自分がいました。

待ちくたびれて「もういいや、そんなものだよ。病人の見舞いなんかより楽しい時間を過ごしてるんでしょう?」
「無理して来てくれなくてもいいよ」と思い始めた時に・・・
「用事が長引いて、買い物とかしていたからこれから行く」とのメール・・・

「そんなに無理して来てくれなくてもいいです。」
来てくれたところで「何でもっと早く連絡してくれなかった?」と「目くじら立てて」しまう自分わかったので
その旨を伝えると、その方は怒り出して何だか全然違う話を持ち出してキレてしまい、そのまま何の連絡も
なくなってしまいました。

僕はただ「遅くなってごめん」の一言があればと思っていたのと、こちらは待つしか出来ない状況なのだから
それくらいは理解して僕の気持ちを汲んで欲しいと思っただけなのですが・・・
どうやらその方には通じなかったようで、逆にそれ以来無視されてしまい今に至るわけです。

なかなか難しいですね(汗)

まあ、見舞いなんて後回しにされて当然と思っていれば連絡がない事にも腹も立たなかったのでしょうし、
相手を責めるよりも自分がわがままだったのだから、逆に怒られてしまったのだろうと今は思うようにしていますが。

このように、人間関係にはタイミングやなんかで簡単に破たんしてしまう事もあるんだな~と改めて感じました。
対人援助の仕事でも同じですよね?
「親しき仲にも礼儀あり」と言いますが、援助者側が勝手に「人間関係、信頼関係が構築できている」なんて
思い込めば思い込むほど、ささいな事で「目くじら」が立つような事が起こり、破たんしてしまうこともあります。

この事から僕も改めて学びました。




※帽子着用の写真です。最近「自撮り棒」なるものを購入して事務所で撮影しました

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介護福祉士 松崎匡

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