コラム

 公開日: 2015-02-12 

またまた入院です(汗)

人生なかなか思うようにはいかないもので・・・


 前回のコラムでは、何人かの方からコメントをいただきまして、ありがとうございました。
ちょっと現状を批判的?にも受け取れるように書いてしまったので、うまく伝わらなかったり
で、ご迷惑をおかけしたかもしれません。すみません。

たまたま、特養に新規入所される方のお手伝いをさせていただいて、ある意味「家族」的な
視点で介護保険を利用するまでのプロセスに接する事が出来て、貴重な経験をさせて
もらいました。

 福祉サービスを利用するにあたって、利用者はかなり「わけわからん」状態になっていて、
わからないままに話が進んでいくのを「苦笑い」しながら受け入れている「ふり」をしていたり
するものだという事がよくわかりました。

 そんな利用者の心理を読み取って「今」何をこの利用者に話してあげれば良いんだろう?
と感じてお話ししてくれれば、少しは良いのにな・・・なんてのが私の感想です。

 比較として、障がい福祉のサービス計画作成の流れとの違いを書きましたが、
なんだろう・・・私が介護専門学校で教えていたケアプランとは同じような仕様でありながら
かなり使用方法が違うと思います。

 ごく一部の例ですが、障がい福祉サービスの計画作成では
「あなたはこれからどんな暮らしをしたいの?」からが始まりで、私が受けた研修でも
目標は具体的で、本人の話し言葉をなるべく忠実に文書に織り込んでというところが
出発点で、介護保険業界の常識にどっぷりつかっていた私にとってはかなり衝撃的でした。

「働いて、お金を貯めてAKBのコンサートに行きたい」
「俺は自分の金でアニメのフィギュアを思いっきり買いたい!」

なんて言葉がリアルに描かれているのです。
「そうだよな・・・生活していくってこういうリアルがないままに書式がうめられていたら
全然魅力ないよな」

というのが私の率直な感想です。そこが最初じゃなきゃいけないんじゃないのかな?

それに比べて、高齢者福祉サービスを利用するところでたまたま見かけたのは、
「この方の現在の病状は?」
「感染症は?」
「精神面で不安定になって夜間眠れないとかありますか?」
「おむつ交換などの介護の拒否はありますか?」
・・・などなど何だか施設職員にとって負担が大きいのかどうか?
認知症が進行して対応が困難ではないか?を問うような質問から
入ってきて、最後の最後にやっと
「入所にあたって何かご希望は?」とほんの少しの時間がいただけるような
状況でした。

 上記のような質問は確かに必要な情報ですから、必ず聞かなければ安全な
介護は出来ないことは重々理解しております。

しかし、話す順序によって受ける印象はかなり違ってくるのではないでしょうか?
人間って「~したい!」という欲求に対して支援してくれるという安心があって
初めて本心を語れる関係を築けるのではないかな?

それは話す順序なんていう簡単なことで心を開くことも出来るし、逆に閉ざすことも
簡単にできるのではないでしょうか?

この「話す順序」についてもっと自分自身も工夫が必要だなと感じる今日この頃です。

 長々と抽象的な書き方をしてしまいましたが、これも「大人の事情」ってものに
流されている私の弱さってやつで、ご勘弁ください。

 そして、タイトルとはだいぶ離れた話を「順序」を考えずに書いてきましたが
(わざとです、すんません)

 今日から療養先からまたいつもの病院に舞い戻って再入院となりました。
療養先ではいつ爆発しても良いように安全のために療養していたのですが、
なかなかそれでは思うように回復しないため、また一歩進ませるために治療してきます。

人生はなかなか思うようにはいかないもので、先の予定が全くたてられない状況が
長く続いておりますが「せっかくだから」ポジティブにネタ作りのための入院と捉えて
また頑張ってきます。

それでは、また。

この記事を書いたプロ

合同会社M&Yファクトリー [ホームページ]

介護福祉士 松崎匡

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