コラム

2014-10-21

感情認識ロボットpepper(ペッパー)を実際に動かしてみました

業務改善コンサルタントの光本です。

昨日、アルデバランロボティクス社とソフトバンクロボティクス社が運営するPepperの開発を体験できるスペースとして9月21日にオープンした「アルデバラン・アトリエ秋葉原 with SoftBank」へ行ってきました。

アルデバラン・アトリエ秋葉原 with SoftBank

前回ご紹介しましたが、pepper(ペッパー)は、人に寄り添うロボットというコンセプトで開発され、ソフトバンク社が来年2015年2月に発売する予定のロボットで、プログラムの分かる人は高度な開発ができるし、プログラムの分からない人でもプログラミングなしにpepperの動きを細かく設定できるSDKが用意されています。

pepperの兄弟?小型ロボットNAO
小型ロボットNAO

今回は予約をして、1時間だけですが、そのSDKで設定をしながら実際にpepper(ペッパー)を動かしてみるということにチャレンジしてきました。

pepperくんの頭をさわると、pepperくんが「頭さわらないで」と言う、簡単な設定のところからスタッフの方に教えて頂きましたが、プログラムしなくても、とても簡単に、話す内容はもちろん、話すスピードや声のトーンなどを設定することができました。

pepperくんに備わっているセンサーの場所も教えて頂きましたので、人が近づくと、どのような場所のセンサーで感知しているのか分かりました。

また、pepperくんが見ている景色がそのままリアルにSDKの画面中に映し出されますので、なんだか見られているような不思議な感じがしました。
別にカメラを通じて単に映像が映し出されているというだけですので、当たり前のなんていうことはないはずなのですが、やはり私自身が、pepperくんを擬人化して捉えて、何となくそう感じてしまったということでしょうね。

これ自体もpepperくんのコンセプトにつながる重要なポイントになるところかもしれません。

完全に人に似せた蝋人形のようなアンドロイドやヒューマノイドだと人間と同一視してしまって、何でそんなこともできないのかと不満を持ったりストレスを感じたりする人が増えるでしょうし、全く人間を感じさせない産業ロボットや家電ロボット(ルンバとか)だと、まさか話しかけたりコミュニケーションしようとはしないでしょう。
寂しい時にルンバに話しかけてるって?怖いのでそれはやめましょうね(笑)

さて、話しはSDKによる設定に戻りまして、あと特徴的なのは、時間の経過(TimeLine)とpepperくんの行動をひもづけて、一連の反応、動きを設定していけるところでしょうか。動きと動きの「ま(間)」や話しと話しの「ま(間)」は、自然にコミュニケーションをする際には、とても重要な要素だと思います。
こういったことに十分配慮して設定していくと、「感情認識」ロボットといえるような振る舞いになるのかもしれません。

さらに、便利な設定方法として、実際にpepperくんの腕を動かしたり、頭を動かしたりした、それぞれのポーズを自動的に記録させて、その通りの動きを再生させることができます。
この機能を使えば、誰でも微妙な動きやポーズを手軽に設定することができますね。

現時点、産業用ロボットのように直接的に業務改革に役立つテクノロジーということにはなりませんが、パソコンやスマホ、ウエアラブル端末などと同様に人とやり取りをするユーザインタフェースとして、また、IoT(Internet of Things ※注)としても、非常に可能性を秘めたロボット技術(RT)については、今後も継続して研究開発をしていきたいと思います。

※注:一意に識別可能な「もの」がインターネット/クラウドに接続され、情報交換することにより相互に制御する仕組み

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