コラム

2015-08-16

老後の不安にむけて『お金」を貯めよう!(2)

こんにちは。相模原のFP長谷川 泰且です。
前回のコラム「老後の不安に向けて『お金』を貯めよう!」において、いわゆる「セカンドライフ」に向けて約1500万円のお金が不足するという事をご紹介しました(あくまで平均的なケースでのお話です)。
今回は、その1500万円を貯める対策と考え方のご紹介をします。
話の内容がよく分からない方は是非、ひとつ前のコラム「老後の不安に向けて『お金』を貯めよう!」を読んでみて下さいませ。

『お金』を貯めるときの基本的な考え方

では、始めます。
「60歳」から「セカンドライフ」が始まるとして、それまでに 1500万円 を貯めましょう。
お金を貯めるときの大原則は

①決して無茶な計画を立てない
②短期間で貯めようとしない
③一攫千金を狙わない

の3つです。
順に説明しますと

①「決して無茶な計画を立てない」・・・無茶な計画は必ず中断してしまいます。人間は基本的に弱い生き物です。無茶な計画を立てて生活が苦しくなると必ずと言っていいほど中断します。生活が苦しくなっては元も子もありません。「これぐらいの金額なら貯金できるかな」という金額のさらに少なめの金額で始めましょう。余裕があれば精神的にもすごく楽です。

②「短期間で貯めようとしない」・・・短期間で実行できるに越したことはありませんが、ほとんどの場合それには「無茶な方法」がつきものです。本来最も大事であるはずの「いまの生活」に支障をきたすような方法は避けましょう。

③「一攫千金を狙わない」・・・これはもう言うまでもありません。一攫千金を狙うのであれば、それは「無くなっても構わないお金」でやるべきです。「セカンドライフ」はほとんどの方に間違いなく訪れるものですから、賭けをしてはいけないのです。

何だか当たり前の事ばかりですね。「何を今さら・・・」と思う方も多いでしょう。そうなんです、これは「セカンドライフ資金」だけでなく全ての資金準備、例えば教育資金や結婚資金、住宅購入資金などの準備をする時の大原則の考え方です。

ではどうするの?①毎月の『天引き』

もう少し進めましょう。

①「決して無茶な計画を立てない」・・・現在の収支、加えて現在の収支から予想される「ライフプラニング」を立てて、いくらの金額なら『毎月』貯金できるかをはじき出します。『毎月』というのが大事です。「ボーナスが出たら・・・」とか「年間で・・・」などという計画はほとんどの場合挫折します。毎月行う事で少額の金額ですみますから精神的な圧迫感もないわけです。そして毎月銀行にお金を持っていくのではなく、「給料や月収から『天引き』される仕組みをつくる」ことも大事です。これにより更に負担感少なく自然にお金が貯まっていくわけです。

ではどうするの?②早めに実行


②「短期間で貯めようとしない」・・・60歳までに1500万円貯める。毎月『天引き』で貯金すると、
20歳で始めると毎月の貯金額は31250円です。
30歳で始めると毎月の貯金額は41666円です。
50歳で始めると毎月の貯金額は125000円です。

いかかですか。短期間ではなく長期で計画を立てるという事はつまり「なるべく早めに実行する」事なのです。
もちろん20歳で毎月31250円はきついかもしれません。しかしその事に20歳で気づくのと50歳で気づくのとでは大きな違いが出てきますね。加えて申し上げれば、この計算は「金利が0%」という前提です。『運用』という考え方を取り入れる事によって毎月の貯金額を少なくするという考え方もできます。

ではどうするの?③運用


③「一攫千金を狙わない」・・・これは当たり前ですが、「0%で運用する」というのも考えものです。
一般的にお金を増やすには
「ギャンブル」 「投機」 「投資」 「貯金」の4つがありますね。右に行けばいくほど「安全・安定」運用になります。
「ギャンブル」はセカンドライフ資金には適しません。無くなっては元も子もないからです。では「貯金」はどうですか?今の預貯金の金利は何%かご存知ですか?というように、お金の運用方法を考える事が大事です。ここは特に専門家の知識や経験がものをいう箇所かも知れません。

まとめ

まとめますと、このようになります。

①余裕のある金額を、「毎月」、「天引き」で貯金する
②できるだけ「早く」始める
③「運用方法」を選択する
という事です。

具体的な金融商品としては
「銀行」・・・・・・・毎月天引きで「定期預金」に振り替える
「保険会社」・・・毎月天引きで「養老保険」などに入金する
「証券会社」・・・毎月天引きで「ファンドるいとう」などを購入する
などが挙げられますので、ご自分に合ったプランを選択するのがいいでしょう。

ぜひ皆さま、「これからの人生を豊かに生きるために!」早めの準備をしましょう!

ありがとうございました。

http://mbp-kanagawa.com/fp-hasegawa/

この記事を書いたプロ

くらしのデザイン研究所 [ホームページ]

ファイナンシャルプランナー 長谷川泰且

神奈川県相模原市南区鵜野森1-32-21-205 [地図]
TEL:090-5120-6299

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