コラム

2015-08-16

老後の不安に向けて『お金』を貯めよう!

こんにちは。相模原のFP 長谷川 泰且です。
だいぶ涼しくなってきましたが皆さんいかがお過ごしでしょうか。
今日までお盆休みという方も多いかと思いますが、楽しい休日をお過ごしくださいね。

今回は、『老後のゆとりある生活に向けて準備をしましょう!」という趣旨のコラムを掲載します。
でも『老後』というと何だか暗いイメージがあるかも知れないので、ここでは『セカンドライフ』と言うことにします!

あなたの描く理想のセカンドライフは?

「まだまだ先のことでしょ!」と、のんびり構えていると案外あっという間にやってくるもの、それが『セカンドライフ』です。
今のうちから、退職後に始まるセカンドライフについて思い描いてみましょう。たとえば、夫婦2人での海外旅行や、家のリフォームなど・・・楽しみはどんどん広がるのではないでしょうか?
でも、当然ですが、理想を実現していくためにはそれなりにお金がかかることも忘れないでください。

豊かなセカンドライフとは?

『セカンドライフ』をより具体的にイメージするためには、収入と支出のバランスを見ることが大事です。
もちろん皆さま一人ひとり、収入も支出も全く異なりますので、ここではごく一般的な(平均的な)ケースを紹介しましょう。

セカンドライフにおける『支出額』

まず、支出額を見てみましょう。ここで問題なのは「セカンドライフっていつからいつまでなのか?」という事です。
一般的な企業の場合の退職時期は多くが60歳~65歳ですので、始まりの時期を「60歳」と仮定します。
では終わりはいつにしましょう?つい最近発表された日本人の平均寿命が「80.21歳」でしたので、終わりの時期を「80歳」と仮定しましょう。
もう一つのデータは「生活に必要な資金は?」です。これも生命保険協会が発表した数字の平均値をとって「月額30万円」と仮定します。そうすると「セカンドライフ」で必要になるであろうお金は・・・

月額30万円×12か月×(80歳-60歳)=7200万円・・・・・①
となりますね。いかがですか?最近、週刊誌や電車の広告なんかで「老後資金は1億円かかる!」なんて見出しを見ることがありますが、冷静に考えれば意外とそれぐらいあってもいいかもしれません。

セカンドライフにおける『収入額』

「そんな、7200万円もないよ~!」と思われた方は少なくないのではないでしょうか。でもご安心ください。セカンドライフのための準備資金として国や企業が用意してくれているものがあります。それが「退職金」と「年金」です。こちらも最近の平均額を使ってご説明しますね。

Ⅰ 年金
年金はいつからもらえるか?そうです、「65歳」からですね。「65歳」から「80歳」までもらえると仮定しましょう。
では年金はいくらもらえるか?これは難しいですが、国民年金だけの場合は夫婦で月額約13万円、平均的なサラリーマンの場合ですと月額約22万円となっています。詳しい説明は省きます。月額22万円で計算しますと、

月額22万円×12か月×(80歳-65歳)=3960万円・・・・・②
となります。

Ⅱ 退職金
こちらもなかなか難しいです。最近のデータによるといわゆる何らかの「退職金制度」を採用している企業は約75%ですが、学歴や職種また企業によって全く異なりますので、あくまでも平均金額1700万円・・・・・③と仮定します。

セカンドライフにおける『収支金額』

さて、ここまでデータを出せば、あとは算数の世界です。収入額から支出額を差し引きます。

3960万円+1700万円-7200万円=マイナス1540万円となりました・・・。

補足

この計算は非常に乱暴な計算です。例えば『支出額』を考える時、海外旅行や外食、お孫さんへのお小遣いなど挙げればきりがありませんが、そういうのは一切省いています。また『収入額』についても年金や退職金は個人ごとに全く異なりますし家賃収入などの副収入もある方もいます。退職したあと再雇用されるケースもあるでしょう。
大事なことは、ライフプランの中でも特に「セカンドライフ」は個人ごとに異なるうえに、予想不可能な現象もありうるという事です。もう一つ大事なことは、私が計算したケースはあくまでも平均的なケースに過ぎないですが、「平均的に『不足する』」という事実なのです。

次回はこの『平均的なケースで考えた場合には、おおよそ1500万円くらいの金額が不足する』であろうという前提に基づいて、これに対する対策または考え方をご紹介したいと思います。

分かりにくい説明であった箇所もあっただろうことをお詫びします。

ありがとうございました!

この記事を書いたプロ

くらしのデザイン研究所 [ホームページ]

ファイナンシャルプランナー 長谷川泰且

神奈川県相模原市南区鵜野森1-32-21-205 [地図]
TEL:090-5120-6299

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