コラム

2016-05-06

若々しさは、美しい姿勢から!その2

前回は若々しさは姿勢が作るというお話をしました。
まず自分がどんな姿勢になっているか、そして修正してみよう、ということを行っていただいたと思います。
今回は、その作った姿勢を以下にキープし続けるかというお話です。


ゆがんだ姿勢(カラダ)は、体調不良の元!



体のまん中を通る背骨の歪みは、全身の骨のゆがみを引き起こし、痛みやしびれなどの症状としてあらわれ、さらには内臓にまで影響を及ぼして、健康を害してしまう。


第1胸椎胸筋 頭部疾患等
第2胸椎心臓病一般 動脈硬化等
第3胸椎肺結核 肺炎 助膜炎等
第4胸椎肩こり 肝臓疾患等
第5胸椎胃病一般 下痢 悪寒等
第6胸椎胃疾患 消化不良等
第7胸椎胃疾患 食欲不振等
第8胸椎肝臓病一般 糖尿病等
第9胸椎小児マヒ 胆石 下肢麻痺等
第10胸椎腎臓病一般 リュウマチ等
第11胸椎心臓弁膜狭さ症 糖尿病等
第12胸椎尿失禁 下痢等

第1腰椎胃腸病一般 便秘等
第2腰椎皮膚炎 貧血等
第3腰椎卵巣疾患 月経閉止等
第4腰椎痔疾 便秘 腰痛等
第5腰椎痔疾 リュウマチ等
尾  骨坐骨神経痛 膀胱等



背骨や骨盤の周囲には交感神経、副交感神経を介してすべての臓器が存在しています。椎骨の側面に椎間孔と呼ばれる孔があり、ここから自律神経や脳脊髄神経から枝分かれした神経が出ていて、体の各臓器に分布しているのです。【図4】



背骨のゆがみの影響を最も受けやすい部位は「腰椎」=腰で、この部分がゆがむと腰痛、脚のしびれや異常感、 足先のしびれなどの症状が起こります。症状が悪化すると、歩行困難になったり、椎間板ヘルニアになる可能性もあります。

次にゆがみやすいのは「頚椎」=首。頚椎がゆがむと、肩や首のこりが起こります。

最後に起こってくるのは「胸椎」=胸・背中のゆがみ。胸郭に連結しているので比較的ゆがみにくいのですが、この部位がゆがむと、腰痛、手のしびれ、また肺活量や消化機能が落ちたりと、内蔵機能にまで影響が出てきます。内蔵機能が低下することにより、体の代謝が悪くなるので、脂肪もつきやすくなります。こういった症状が悪化してしまうと、整形外科での手術が必要になることもあります。

また、背骨には、神経と同時に血管も通っていることを忘れてはなりません。血管が動脈硬化を起こしたり、いろいろな障害によって正常な循環が滞るようになると、内臓に行っている神経の伝達路を邪魔するようになります。



背骨や骨盤の周りには人間の生理を司る内臓がすべて配置され、この内臓が悪化することで背骨や骨盤周囲も悪化、⇔ 逆に背骨や骨盤周囲が悪化することで、内臓も悪化といった相互作用が生じてしまいます。

カラダのゆがみの原因




カラダのゆがみは、いったいなぜ生じてくるのでしょうか。
その原因を大きくわけると、以下のの3つがあげられます。

1.筋肉の衰え
2.姿勢や動作の癖
3.目線の癖

骨というのは、筋肉に支えられているわけですから、筋肉が衰えれば骨は支えを失い、正しいラインからずれてくるのです。

また歩き方や座り方など体の左右の筋肉の使い方に偏りがあると、ゆがみの原因になります。
ふだん良く使う側の筋肉が、もう片方のあまり使わない筋肉を引っぱって、骨のバランスをくずしてしまうのです。バッグを決まった肩でかける。立ってる時、同じ側の脚にいつも体重がかかっている。横座りをする方向はいつも同じ。脚を組む時、上になる足はいつも同じ。等等。
また、長時間パソコン等るする際に、キーボードとモニターが体の正面に来ない。なども姿勢や目線が歪む原因と考えられます。


ものを見るときにどちらの目をよく使うかということも、顔の位置のゆがみを引き起こし、骨のゆがみにつながるというわけです。PCモニターの位置やキーボードの位置。
また、近視や老眼などよく見えないのを放置していくと、それが
目を細めたり顔が傾いたり、姿勢そのものを崩す原因にもなります。


カラダのゆがみを修正したら




前回、カラダのゆがみをストレッチポールで修正する方法をお伝えしました。
リンク:若々しさは姿勢から

今回のテーマは、その修正して一旦リセットしたカラダをいかにキープするか、でしたね。
筋肉が衰えて、姿勢が崩れるのですから、その筋肉がシャキっとするようなエクササイズはマストです。

姿勢をキープするのに重要なのが「カラダの奥(内側)にあるインナーマッスル」です!
カラダの中心に近い、内側にある様々な筋肉を「インナーマッスル(深層筋)」と言います。
主に姿勢の保持や関節の安定化のために大切な働きをします。

姿勢を整える上で必要なインナーマッスルは、主に骨盤周りとお腹にある筋肉です。





・横隔膜:呼吸をするときに働く。胴体を横切って胸郭の底を形成するよう存在している。
     呼吸が浅いと猫背になるし、猫背だと呼吸が浅くなる。どちらも原因であり結果。  
・腹横筋:腹筋群のなかで最も深いところにあり、お腹周りをコルセットのようにぐるりと
囲む筋肉。これが弱いといつまでたってもお腹は凹まない。
・多裂筋:背筋群(背中側下の方)の1つ。腹横筋と連動して姿勢を安定させるほか、
背骨を安定させる働きもある。腰が弱い人、ぎっくり腰がクセの人は要鍛錬。
・骨盤底筋群:骨盤の底となる筋肉。幾つもの小さい筋肉が集まっている。鍛錬することで、
尿漏れ、子宮脱など不快症状に効果
・大腰筋:骨盤を支える筋肉。背骨と大腿骨の内側をつなぐ。腰痛に影響を及ぼす。
・腸骨筋:骨盤と大腿骨をつなぐ。カラダを倒したり、脚の上げ下げに使われる。
弱くなると骨盤が倒れ、歩っこりおなかの原因になるほか、脚が上がらなくなりつまづ
き易くなる。

美しい姿勢を維持する筋力エクササイズ


インナーマッスルを鍛え、美しい姿勢を保つためには簡単な保持系エクササイズがお勧めです。


★プランク★ コアマッスル 

参考動画:  




やり方 
①腕立て伏せの姿勢になり、床に肘を置く。
②頭からかかとまでが1直線になるようなイメージで、体勢をキープ。
③息を吸っておなかを膨らませたらみゅっくり長く吐きながらおなかを凹ませる。
④凹ませたおなかをキープしたまま、深い呼吸を15-30秒繰り返す。
⑤3セット位行ってみましょう

★腸腰筋のストレッチエクササイズ★
参考動画:
★★ストレッチ方法★★

①足を肩幅に開きます。
②片方の太ももを、上に引き上げ、10秒間キープ
③足を戻したら、反対も同様に行う。
ここまでは準備エクササイズ。





④足を前後に開き、後ろの足の膝が床につくように伸ばす。
 両手は前に出している方の膝に置き、胸を張って、腰が前にくるよう押し出す。
  足の付け根がしっかり伸びていることを意識すること。
⑤反対側も同様に行う。



これらエクササイズと合わせて、
有酸素運動(ウォーキングや水泳など)も行うと、さらに基礎代謝がアップし
体内の脂肪が燃えやすくなるので、ダイエットにも◎。

無理なく継続できることから続けてみましょう。

疑問・質問があれば、お気軽にお問い合わせくださいね。

この記事を書いたプロ

NPO法人 フィットネスビューティー100/秦フィットネス研究所 [ホームページ]

スポーツインストラクター 吉田真理子

神奈川県横浜市南区永田北2-38-2 秦フィットネス研究所 [地図]

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