スピーディーな行動で誠実に対応する司法書士
コラム
公開日: 2017-06-27
登記相談票
現在、法務局では登記相談窓口をやっております。
相談というよりかは、完全に書類を作ってあげてるよね、あれ。見本渡してあとはどうぞってやれば待ち時間少なるだろうに。ってちょっと改善点のアドバイスとしたところで。
●司法書士が「この登記、実務書載ってないんだけどどうしたらいいかな…」ってときは、やっぱり法務局に相談します。
といっても、司法書士は登記のプロなわけですから、窓口を予約したり、電話で相談したりってことはしません。
そこで使用するのが司法書士専用の【登記相談票】です。
「今度、こういう登記を申請する予定なんだけど、ちょっと登記内容に疑問点があります。自分(司法書士)の考えとしては、こうこうすれば登記申請できると考えますが、法務局の見解はいかがでしょうか?」って内容になります。
添付書類についてのお伺いもこの相談票でやります。
あくまでも『司法書士としての考えをきちんと検討して』疑問点をピックアップしてから、法務局に相談をします。
その後、法務局から「OKです。」とお墨付きを頂いて登記を申請することになります。
具体的には、昨日の記事の「調停調書じゃできないけど別の添付書類としてこのあたりの書類をつければできるよね」って話や「共用根抵当権の債務者のひとりに相続が発生したんだけど、権利者義務者若干疑問あるけどこの書類の記載でいいよね」って話になります。
表では涼しい顔して簡単そうに登記を申請していますが、見えないところで一生懸命頭働かせております。
そういう難しい登記を依頼されるってことは信頼されてるってことだろうし、また、自分もいい経験を積ませてもらってると思いますね。はぐれメタル的な。
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