コラム

 公開日: 2017-09-27 

「(部下に)いくら指導しても、一向にデキルようになりません」その対処方法は?

いつも部下に「ダメ出し」していませんか? 

「ダメ出し」をすれば、奮起してやってくれるのではないか。
そのような点もあるかと思います。しかし、本人なりに考え抜いた上で行動を起こしたのであれば、その言動は“勇気くじき”になっているかも知れません。
「ダメ出し」は、できていない部分に注目している訳です。「ダメ出し」する前に、本人の行動の目的と意図を把握するとともに、「できていること」に注目してはどうでしょうか。

上司:「~については随分成長したね」
部下:「はい」
上司:「~については、私の期待するところではまだ十分ではないと思うのだが」
部下:「そうですか」
上司:「~について、そのような行動をとった意図は何かな?」、「その行動で、何を得ようとしたのかな?」

アドラー心理学では「勇気づけ」を重視しています。勇気づけとは、「さまざまな対人関係における困難を克服する活力を与えること」であり、決して、本人の言動・行動を手放しで褒めたたえることではありません。

「人の行動には目的がある」という点を踏まえて部下と関わってみてはどうでしょうか。よい点に目を向けると、よい点の頻度がますます増えていって、ダメな点を駆逐できるとアドラー心理学では考えます。
明日から、「ダメ出し」の文化をやめて、小さくてもいいので、できたことを認めてみてはいかがでしょうか。

この記事を書いたプロ

一般社団法人 日本アドラー心理学協会 [ホームページ]

心理カウンセラー 梶野真

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